50:本当はね……

「……本当はね、毎日会いたいって思っているんだ」

とうとう彼に言ってしまいました。

「でも、それはムリなの分かっているから……」

ワガママを言って彼を困らせたくなかったけど
自分の気持ちを伝えました。

彼だって忙しい。
夜遅くまで仕事をしていて、
夕食を食べるのも、
帰宅するのもかなり遅いんです。

更に帰ってきてからも
別の仕事をしているので

一体いつ寝ているの?というような生活を
彼は送っています。

週に1回とか10日に1回とか2週間に1回とか
会う頻度はお互いの忙しさと私の家の事情などによります。

分かってはいるんだけど、
でも……という感じですね。

「毎日はムリだけど、少し会うだけなら
近くまで行ってもいいんだよ」と彼。

「うん。でも、いいよ。ありがとう。我慢するから」

彼に近くまで来てもらって会う、とっても嬉しいです。
ですが、それによって彼は遠回りになるし
帰る時間が更に遅くなります。

娘の部活の夜の送り迎えもあったりして
現実的にはなかなか厳しいものがあります。

それに……
今だって帰らなくちゃいけない時間なのに
帰りたくないから……と
ズルズルと時間を延ばしたりしています。

少しの時間に彼と会ったとしても
あっさりと帰れるかどうか……。

……まぁ、無理でしょうね(苦笑)

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