165: 彼からの連絡

今より数か月前、3月末の出来事です。
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彼からのメールがこなくなって数日後、
雨降りの寒い日でした。

 

桜も咲き始めたのに、冷たい雨の夜。

 

彼は大丈夫だろうか?
今夜は寒いけど、体調を崩していないかな?
もともとお腹が弱いから、心配……

 

メールをしたかったけれど、ここはガマン。

 

彼からメールが来るのを待とうって思ったのに、
意思が弱いなぁ~と思ってしまいました。

 

夜10時過ぎ、彼からメールの着信がありました。
どういう状況なのか、詳しい事が書いてありました。

 

日曜日の朝、お母さんが自宅前で転び、救急車で搬送され
診察の結果、数ヶ所骨折をしていたということ。

 

腫れが引くのを待ってから、来週には手術をするとのこと。

 

退院を目標としているけど、もうお母さんを一人にさせるのは
難しいと感じている……という内容でした。

 

お母さんが病院に運ばれた日の正午に彼からのメール。
彼はあの時はまだパニック状態だったのかもしれません。

 

あの時の彼の状況を思うと……言葉が出ません。
どんなに混乱しただろう……。
どんなに心細かっただろう……。

 

「僕は男だから、女性が入院している病室に
入るっていうのがすごく気を使うんだ」と
言っていた事を思い出しました。

 

頼れる身内が近くに誰もいない中、
彼は今とても苦労しているかもしれない。

 

そんな状況になっても、私は彼の傍へ行く事ができない……。

 

「今、電話できそう?」とメールしましたが、
彼からの電話はありません。

 

まだ、そこまでの心境じゃないのかもしれませんね。
(悪いことをしてしまった……と反省中)

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