彼に「住所、教えようか?」と言った時、
彼は「いや、いいよ」と言いました。
私も彼が住んでいる市ぐらいしか知りません。
もし、彼の住んでいる所を知っても
突然押しかける事はないでしょう。
ある日、
私の住んでいる市の
あるお店のスイーツを一緒に買いに行く事になりました。
ちょうど家の前を通ったので
「ここが今住んでいる所だよ」と言いましたが
彼は「ふ~ん」と言っただけ。
そういう反応か!と思ってしまいました。
お店に寄ってスイーツを買って
すぐに車の中で二人で食べました。
彼は「娘さんと一緒に後で食べて」とお土産も買ってくれました。
再び私の車を置いてある場所へと戻る時に
私「ねぇ、このスイーツを家に置いてきてもいい?」
彼「いいよ。車は家の近くに停めるよ。
娘さんの知り合いの誰かに見られたら困るでしょ?」
私「近所にはいないよ。大丈夫だから駐車場に停めて」
彼「わかった」
私「家に上がる?」
彼「いや、それは遠慮しておくよ。娘さんと一緒に住んでいる家に
僕が上がるわけにはいかない」
私「うん。わかった」
彼はいつも私が停めているエリアに車を停め
私は急いで家に戻って、少しだけ雑用を済ませました。
彼には私の家がどこにあるか、
これでバッチリと分かってしまいましたね。
彼が言うには
「年頃の女の子がいる家に、母親(私)の彼氏が上がるのは
万が一バレた時に大変な事になる。
娘さんと一緒に住んでいる以上、そういう事はしたくない。
一人暮らしだったら、どんどん上がっちゃうんだけどね~」
そういう考えだったんだね。
ちゃんと、考えていたんだ、と思いました。
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