110:「別れる」という選択肢

それからは毎週彼に会って
いろいろな事を話し合いました。

 

その中で「別れる」という言葉が初めて彼の口から出てきました。

 

1ヶ月ぐらいずっといろいろな事を考えている……というのです。

急な展開に驚いた私。

 

彼に
「誰かに何か言われたの?何をそんなに急いでいるの?」と聞きました。

 

彼が考えている「その後」の話を彼が話してくれました。

高齢のお母さんの今後の事……。

お母さんの姉妹がいる地へと引っ越す可能性もあるという事。

最近になってそういう話が出てきた事。

そうなった場合、彼もその地へと引っ越すかもしれないという事。

 

1千キロ以上離れることになります。

そうなると、滅多に会えなくなります。

 

でも、それは彼とお母さんが決めること。
私は口出しは……できません。

 

彼が考えている「独りぼっちになった未来」には
……私がいないのかもしれません。

 

「先の事は誰にも分からない。あなたも僕も、ね。
もう少し気楽に付き合ってみようよ」と彼は言います。

 

「誰かと再婚するとか、そういう話はないよ」と彼は言います。

 

私は彼と再婚とか、一緒に住むとか……

そういう事は考えていないんです。

多分、彼も同じ。

 

ただ、彼とは今後とも関わっていきたいし
寄り添ってあげたい……という気持ちはあります。

 

いつかこの気持ちを彼に伝えようと思っています。

 

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